引っ越しで家族の絆を再確認

2年前の結婚を機に、実家から新居のアパートへ引っ越しました。
引っ越し業者に頼むと費用がかかるからという理由で夫婦ふたりで全て荷物の詰め込みと運搬を行うつもりでいました。

そんなとき、話を聞きつけた両家の親族が駆けつけてくれたことが今でも忘れられない思い出です。

20キロほど離れている夫の実家の荷物を何往復もして運んでくれた舅、テーブルの組み立てをしてくれた舅の姉婿、お腹がすいただろうと食べ物を差し入れてくれた叔母、食器棚を譲ってくれた妹夫婦。暑い季節でしたが、汗を流しながら手伝ってくれた親族を見て、この先何があっても結婚生活を頑張ろうという気持ちになりました。

引っ越しをしなければ、身近にいる家族に改めてありがとうという気持ちにならなかったでしょうし、夫の親族の方々と結婚式前に和気あいあいと親しくできる機会もなかったと思います。

引っ越しで家族のあたたかさと有難さを感じられて、大変だった中にも幸せな思い出です。