車の中の空間というものは独特である。
よくデートで何をするかという質問に関して「ドライブ」という答えがあるが、これも車の中という独特の空間がもたらすものであろう。
私も思春期の時は親とあまり積極的に話したがらなかったが、車の中だとなぜか自然と話せてしまう。
聞いた話によれば、運転という別にしなければならない用事があるため、お互いそれほど緊張せずに話せるのだという。
また、運転時の視線が常に前を向いているためお互いプレッシャーを感じず会話できるということらしい。
そんなドライブだが、より快適にするにはどうしたらよいか?
車内の雰囲気も大切だが、身体に対する負担を軽減するのも大切である。
人にとって長時間同じ態勢でいるのは良くない。
それで、私は腰当てを必ず用意することにしている。
また、首にもあてることができるものを準備している。
自分の車に乗る人がいらなければ使わなければ良いだけのことである。
大多数の日本人は腰などに問題を持っているため、これだけでかなり車内の快適性が増すのである。
ドライブを快適にするためにこうした小物を駆使することは不可欠である。