キャッシング・カードローンなどのお金を借りるという経済行為は、基本的に借りたお金でモノを買い、消費を拡大させるので、日本経済にプラスです。
しかしカードローン業界も、ここ5年ほどで、クラウドソーシングなどのインターネット上でお金を稼ぐという新しい経済行為が誕生してしまったので、何らかの影響は受けるはずです。
クラウドソーシングなどのサービスは、スキルがなくてもできる仕事があるので、お金を借りるという経済行為と、インターネットでお金を稼ぐという経済行為がぶつかってもおかしくないのです。
カードローンの方はお金を返済しなくてはなりませんが、クラウドソーシングの方は基本的に所得を得る行為なので、純粋にお金が自分のものになります。
今後クラウドソーシングなどのビジネスモデルが発展していけば、カードローン業界ならずともあらゆる産業に変革をもたらす可能性があります。
一方キャッシングなども昔に比べて金融機関以外でもできるようになっているので、こちらはこちらで金融業界に影響を与えることになるでしょう。